こんにちは、Atelier Aliceオーナー、イラストレーターの歓崎花鈴です。
毎日イラスト描いていますが更新がたいへんなので、
これからは2枚ずつご紹介していきたいと思います。
★アリスの日めくりカレンダー
2日目
「たまに違う大きさになってみると、ちょうどいいって何かわかるものだわ。」
白ウサギの家で、また飲みものを見つけてつい飲んでしまい、
大きくなったアリス。
食べたり飲んだりで大きさが変わって
騒動が巻きおこるのが楽しいです。
私はウサギの家はコテージのようなのをイメージしています。
暖炉がいれられなかったのが残念。
こういう絵は水彩で色をいれたいところです。
イギリスの古民家は大好きなので、写真集を三冊持っています^^
「たまに違う大きさになってみると、ちょうどいいって何かわかるものだわ。」
これもこういうセリフはないのですが、
好奇心からいろんなことを試してみるうちに、
ちょうどいい(なにがいい)かがわかるものだよな~と、
ちょうど最近そんなことを考えていました。
人生というおおきなくくりでも、絵を描く過程でも、
「こうじゃない」
「こうでもない」
「なんかちがう」
「こうだ!」
みたいな感じで一本一本の線を描いたり、
色を決めたりしていくんですよね。
ちがう!ってわかるから、これ!ってわかる。
そのうちに考えなくてもすぐ描けるようになっていく。
といいな(笑)
★アリスの日めくりカレンダー
3日目
「どの扉を開けたい?扉の向こうにはなにがある?」
アリスが望んでいるのは、お花の咲き乱れたきれいなお庭。
のはずなんだけど、涙の池でおぼれたり、
かけっこをしたり
ウサギの家にいったりして、
お庭になかなかたどり着けません。
お庭まだかなーと気にあるわたし。
お庭すきなので。
庭園みたいなかっちりしたお庭より、
ターシャ・テューダーのお庭みたいに自由なのが好き。
「鏡の国のアリス」はお庭がばっちりでてくるので、
そのうちお花の絵も描きたいですね。
アリスが思い続けたお庭ですが、
きのこを入手して、ハトとの騒動のあと、
(文中ではあっさり2,3行で)
扉に戻って開けることができています。
あんまりあっさりなので、結局どうやってお庭にいったんだっけ?
と長年おもっていました。。。
このイラストは初の作品集になる予定です。
デザインフェスタに間に合わせるべく
がんばっております。
☆秋のデザインフェスタに出展します!
「Atelier Alice 」 ブースNo.G-365,G-366
2016年11月26日(土)・27日(日) 11:00 – 19:00
東京ビッグサイト西ホール全館