アリスの日めくりカレンダー02

こんにちは、Atelier Aliceオーナー、イラストレーターの歓崎花鈴です。

毎日イラスト描いていますが更新がたいへんなので、

これからは2枚ずつご紹介していきたいと思います。

★アリスの日めくりカレンダー
2日目

alice_himekuri_02

「たまに違う大きさになってみると、ちょうどいいって何かわかるものだわ。」

白ウサギの家で、また飲みものを見つけてつい飲んでしまい、

大きくなったアリス。

食べたり飲んだりで大きさが変わって

騒動が巻きおこるのが楽しいです。

私はウサギの家はコテージのようなのをイメージしています。

暖炉がいれられなかったのが残念。

こういう絵は水彩で色をいれたいところです。

イギリスの古民家は大好きなので、写真集を三冊持っています^^

「たまに違う大きさになってみると、ちょうどいいって何かわかるものだわ。」

これもこういうセリフはないのですが、

好奇心からいろんなことを試してみるうちに、

ちょうどいい(なにがいい)かがわかるものだよな~と、

ちょうど最近そんなことを考えていました。

人生というおおきなくくりでも、絵を描く過程でも、

「こうじゃない」

「こうでもない」

「なんかちがう」

「こうだ!」

みたいな感じで一本一本の線を描いたり、

色を決めたりしていくんですよね。

ちがう!ってわかるから、これ!ってわかる。

そのうちに考えなくてもすぐ描けるようになっていく。

といいな(笑)

★アリスの日めくりカレンダー
3日目

alice_himekuri_03_b

「どの扉を開けたい?扉の向こうにはなにがある?」

アリスが望んでいるのは、お花の咲き乱れたきれいなお庭。

のはずなんだけど、涙の池でおぼれたり、

かけっこをしたり

ウサギの家にいったりして、

お庭になかなかたどり着けません。

お庭まだかなーと気にあるわたし。

お庭すきなので。

庭園みたいなかっちりしたお庭より、

ターシャ・テューダーのお庭みたいに自由なのが好き。

「鏡の国のアリス」はお庭がばっちりでてくるので、

そのうちお花の絵も描きたいですね。

アリスが思い続けたお庭ですが、

きのこを入手して、ハトとの騒動のあと、

(文中ではあっさり2,3行で)

扉に戻って開けることができています。

あんまりあっさりなので、結局どうやってお庭にいったんだっけ?

と長年おもっていました。。。

このイラストは初の作品集になる予定です。

デザインフェスタに間に合わせるべく

がんばっております。

☆秋のデザインフェスタに出展します!
「Atelier Alice 」 ブースNo.G-365,G-366
2016年11月26日(土)・27日(日) 11:00 – 19:00
東京ビッグサイト西ホール全館