アリス雑貨のお店☆ Atelier Alice リニューアルオープン

はじめまして、Atelier Alice(アリスのアトリエ)オーナー

イラストレーターの 歓崎 花鈴(かんざき かりん)です。

アリスイラスト

昨年のデザインフェスタ出展をきっかけに、ショップサービスのBASEさんを利用させていただき、

ショップを開設したのが12月でした。

このほど、独自でオリジナルショップ にリニューアルオープンしました。

お仕事のかたわら、こつこつと作業し半年たってしまいましたが、

なんでも手作りが好きなので、ついこだわってしまいます。

いろんな人にアドバイスしていただいたり、本当にお世話になりました。

ありがとうございます。(これからもどうぞよろしくお願いします!)

一度「器」を作れば、これからはのびのびと、おいしくてきれいなお料理を

楽しみながら作って、盛り付けていけるかと思います。

 

「暮らしにアートとデザインを」 を目標に

このサイトを訪れていただいた方が、

お気に入りの雑貨で日常を楽しく送れるよう、質の良いデザインを提案していきたいです。

 

アリス雑貨

 

こちらのブログでは、アリスを中心とした水彩画のイラスト制作過程を紹介したり、

デザインが商品になるまでのこと、

日常使いの雑貨たち、おうちのセルフリフォームの様子なども、書いていきたいと思います。

すっきりしてて、かわいいインテリアにあこがれています。

ちょっとした工夫で素敵になると、とってもうれしいですよね。

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アリスのこと

私は子どもの頃はアリスのお話しはあまり面白いと思いませんでした。

かなり児童文学好きな子どもで図書館の児童書コーナーを網羅するほどだったのですが。

物語は感情移入して読みたい子だったので、アリスのお話しはハチャメチャ過ぎたんですね。

アリスに自分が入り込む余地がなくてつまらなかった覚えがあります。

でも大人になって子どもをもち、

子どもたちがお世話になった幼稚園で、毎年オペレッタを上演するのですが、

「オズの魔法使い」や「不思議の国のアリス」はとってもビジュアルがすぐれた演目で

華やかで舞台映えがしました。

衣装をデザインされたお母さんたちのセンスがよかったこともあり、

色合い、形、キャラクターの多様性、登場するアイテム(雑貨)も好きなものばかり。

アンティークなもの、イギリスの雑貨、お庭も、動物も、もともと好きでしたから。

やっぱり、だからこそ多くの人に支持される名作なんだな、と改めて思いました。

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そして原作を読み返してみると

アリスの性格が、型にはまったプリンセスキャラでなく、

見た目かわいらしい女の子なのに(ジョン・テニエルの挿絵すばらしいですよね)ヘンなものが好きというか、

たくましいというか、こういう強い女の子、いるなあうちの子のお友達に・・・

破天荒なようでいていっぱい考えている、周りに流されず本人なりの理屈を持ち、

ヘンな生き物や権威者におびえない、強いアクティブなアリス、というイメージをつかみまして

それはかわいらしくお人形のようになったり、マーク的にアレンジされた、今よく見かけるアリスとちがうのです。

それでわたしはそういうアリスを描いてみたいと思いました。

 

そして何でもありの不思議な国は、「赤毛のアン」のアンの言葉を借りれば

「想像の余地がふんだんにある」素敵な舞台です。

わたし好みの「不思議の世界」にアレンジしてご紹介して行けたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

不思議に国のアリス イメージイラスト